オーピメント(雄黄)ロシア産 原石

24x16x8mm

和名で「雄黄(ゆうおう)」または「石黄(せきおう)」と呼ばれ、古代では建築物や彫刻品や絵画の『黄色』の染料として用いられてきました。

現代ではダイヤモンドを凌ぐ高い屈折率がもたらす美しい結晶の輝きでコレクターの心を擽るコレクターズアイテムとして人気があります。
しかし高い屈折率を誇りながらも、光に弱く退色しやすい相反する性質を持っています。

儚くも美しいオーピメント。最大の特徴である高い屈折率を垣間見る事が出来るのは、ロシアで産出されるオーピメントです。黄色から赤に発色した結晶は、燃える炎の様に力強く生命力に溢れています。